私は、事業者さんのWebまわりのサポートと、子どもたちの発達支援という、タイプが異なる2つのお仕事をしています。
この2つには、私にとって大切な共通点があります。
それは、どちらも「できた!」につながるサポートである、ということ。
Webについては、ホームページなどの制作を丸ごと請け負うこともありますが、主として力を入れているのは、事業者さんがご自身で管理運営できるようになるサポートや、制作とサポートのセット。
商工会議所や創業支援施設から講師として呼んでいただくときにも、座学だけでなく実習を盛り込み、その後の実践につながるように企画しています。
もうひとつのお仕事「発達支援」はまさに、「できた!」を引き出すのが主たる目的のお仕事。
子どもたち個々人の性質や状態に応じて、ひとりひとりにあった目標や方法を探しながら、学習や社会性について発達を促すかかわりをしています。
子どもたちと向き合いながら、あちこちで様々学びながら、より多くの「できた!」に出会えるように奮闘する日々です。
「できた!」の瞬間を一緒に喜べる、というのが、私の2つのお仕事の共通点であり、大きな楽しみのひとつです。
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本稿は、山口新聞「東流西流」に書いたコラムの初校です。山口新聞には、2024年5月15日(水)に掲載されました。紙面については、出典明記にて掲載OKいただいています。