新しく担当する子どもの個別指導について考えていて、
どんな内容を入れて1時間を組み立てようか?
今のこの子に必要なことはなにかな?
…と、思いを巡らせながら、発達にかかわる要素を書き出してみました。
- 言語
- 理解
- 視覚入力
- 聴覚入力
- 表出
- 話す
- 声量
- 発音
- 書く
- 目と手の協応
- 手指の巧緻性
- 握力
- タイピング や フリック入力
- 話す
- 理解
- 算数
- 時計
- お金
- 数える練習
- 数の三項関係
- 推論
- 社会的な技能(ソーシャルスキル)
- 感情のコントロール
- コミュニケーション
今できていること、ゆっくりなことを整理して、
どの部分を伸ばすように働きかけたら、もっと生活がしやすくなりそうかな、
というのが検討しやすくなりました。
すべてまんべんなくできる必要はない、と思っています。
得意を伸ばしたり、得意にあわせて環境整備する方に重点をおいた方がいいか、ゆっくりな部分にアプローチした方がいいかは、個々人の性質、希望や嗜好、状態などによりますが、そういったことを判断するヒントにもなるかなと。
トータルで生活しやすくなるといいな、その子がやりたいことがもっとやりやすくなるといいな、と思うので、
そのために必要な要素を選び、無理せず取り組める方法を探して、色々組み立ててみます。
さて、このメモは、今の私の知識と経験でざっくりまとめたものなので、
違うんじゃない? とか、もっとイイまとめ方があるよ! と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方はぜひ、あなたのまとめ方をお知らせいただけたら嬉しいです。
私も、内容をアップデートするときにはまた記事にしてみようと思います。
(2024年6月追記)
身体的・運動的な発達の側面がすっかり抜けていたと気がつく。作業療法士さんと連携することも考えられたらいいな。
※
本記事の画像は、マインドマップツールの「Wondershare EdrawMind」で作りました。