指導内容を計画するため、発達にかかわる要素について頭の整理をしたメモ

指導内容を計画するため、発達にかかわる要素について頭の整理をしたメモ

2024年4月6日

新しく担当する子どもの個別指導について考えていて、

どんな内容を入れて1時間を組み立てようか?

今のこの子に必要なことはなにかな?

…と、思いを巡らせながら、発達にかかわる要素を書き出してみました。

  • 言語
    • 理解
      • 視覚入力
      • 聴覚入力
    • 表出
      • 話す
        • 声量
        • 発音
      • 書く
        • 目と手の協応
        • 手指の巧緻性
        • 握力
      • タイピング や フリック入力
  • 算数
    • 時計
    • お金
      • 数える練習
      • 数の三項関係
  • 推論
  • 社会的な技能(ソーシャルスキル)
    • 感情のコントロール
    • コミュニケーション

今できていること、ゆっくりなことを整理して、
どの部分を伸ばすように働きかけたら、もっと生活がしやすくなりそうかな、
というのが検討しやすくなりました。

すべてまんべんなくできる必要はない、と思っています。

得意を伸ばしたり、得意にあわせて環境整備する方に重点をおいた方がいいか、ゆっくりな部分にアプローチした方がいいかは、個々人の性質、希望や嗜好、状態などによりますが、そういったことを判断するヒントにもなるかなと。

トータルで生活しやすくなるといいな、その子がやりたいことがもっとやりやすくなるといいな、と思うので、

そのために必要な要素を選び、無理せず取り組める方法を探して、色々組み立ててみます。

さて、このメモは、今の私の知識と経験でざっくりまとめたものなので、

違うんじゃない? とか、もっとイイまとめ方があるよ! と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方はぜひ、あなたのまとめ方をお知らせいただけたら嬉しいです。

私も、内容をアップデートするときにはまた記事にしてみようと思います。

(2024年6月追記)
身体的・運動的な発達の側面がすっかり抜けていたと気がつく。作業療法士さんと連携することも考えられたらいいな。


本記事の画像は、マインドマップツールの「Wondershare EdrawMind」で作りました。